リバティ生地の費用相場は1m当たり3,000円~4,000円ほどになります。ほかの生地よりも品質が良いのが特徴です。
薄手のタナローン生地なので、たっぷりのギャザーが寄せられます。フリルが大好きな人におすすめです。
リバティは小花を中心とした柄が人気です。小物を作ると柄が映えるので素敵な作品に仕上がります。
リバティはしわが付きにくい生地なので、仕上がりがきれいです。格上の作品を目指す人におすすめします。
リバティ専門店に行くと、さまざまな種類の柄があるので選ぶのが楽しいです。きれいな柄が好きな人にはおすすめです。
リネンの無地生地との相性がよいです。無地の生地と合わせて作品を作る人も多いですよ。
世界には様々な生地があります。特に世界で最も人気があり、希少性の高い高品質な布として、シルクをあげることが出来るでしょう。しかしシルクは、高品質で滑らかであり、気心地が抜群である一方蚕の養蚕などが衰退し、希少性が高くなりすぎて価格が高騰しています。それゆえ誰もが気軽に手に入れることのできる布地ではなくなってしまいました。そしてシルクは自宅で気軽に洗うこともできず、扱い方が難しかったわけです。そこでこうしたシルクに似た布の開発が世界中で行われました。そのひとつにリバティ生地があります。リバティ生地はロンドン生まれの真綿の布で、シルクに似た肌触りや性質があります。アフリカのタナ湖近くの綿花を原料とし織が密であり、軽くて薄く小花柄などをプリントしたものが多く出回っています。シルクよりも安価でありながら、シルクのような上質な性質を持っていて、自分で洗濯できるのもメリットであると言えます。
シルクに似た性質のタナローンのリバティ生地は、ネット通販などで簡単に購入できるサービスがたくさんあります。ネット通販ではリバティ生地を10センチ単位で裁断し、販売してくれる業者もあります。インポートのリバティ生地に特化した通販サイトを活用すれば、日本ではほかの人と被ることがなく世界で唯一無二のリバティ生地のワンピースやジャケットを製作することも可能となります。通販サイトによっては洋服を作る際に必要になるボタンやホックなども販売しているサイトもあります。リバティ生地と一緒に、小花柄にあうボタンが選択できるような通販サイトを利用すると、購入が一回で済み送料なども安く抑えることができて便利です。
リバティ生地は、主にアパレルに用いられることが多いです。女性のワンピースやスカート、ブラウスなどに活用されるのがほとんどです。小花柄が施されていることが多いので、しわが目立ちにくいという特長もあります。しかし応用範囲はそれだけにとどまらず、テーブルクロスやパジャマなどにも応用することが可能です。ガーゼ生地を二枚重ねたリバティ生地もあり、肌触りがよく吸湿吸水性にも優れているのでパジャマやネグリジェのほか、枕カバーや布団カバーに活用することもおすすめです。